【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その44「もっと勉強する予定だったのに・・」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その44「もっと勉強する予定だったのに・・・」

 

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

 

計画通りに進められず、落ち込んでしまう受験生がいます。

 

完べきを目指すことはいいことですが、

できなかったからといって、自分を責めすぎないことです。

「どうせ自分なんて、立てた目標を破ってしまう人間なんだ」と言って、

自分自身にマイナスの暗示をかけると、ますますできなくなってしまいます。

 

 

試験本番までの計画を立て、

毎日のノルマ(勉強内容・量・時間)をつくることは必要ですが、

それは目安にすぎません。

計画通りに終わらないのは、何かしらの原因があるからです。

そのときは、原因を突き止め、勉強や進め方を改善し、

また計画を立て直せばいいだけです。

 

 

しかし、できなかったことに対して責めすぎたり、

落ち込みすぎたりすると、自信を失ってしまい、

勉強の改善や計画の立て直しどころではなくなります。

当然ノルマをすべて終わらせるつもりで勉強することが望ましいですが、

高すぎる目標を立てて挫折したり、

大量のノルマに押しつぶされる前に、計画を修正すべきです。

目標は、少しずつ高くしていけばいいのです。

できることを目標にして、前向きに勉強できる体質をつくっていきましょう。

 

原因を見つけ、改善しよう。