【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その39「好きな人のことが頭から離れない」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その39「好きな人のことが頭から離れない」

 

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

好きな人が、気になって、気になって、勉強に集中できない・・・!

なんていうことはありませんか?

 

 

秋は受験生を切ない気持ちにさせます。

肌寒くなってくると「いよいよ受験が近づいてきた」と、季節の変化を感じるからです。

そのときの独特のセンチメンタルな気持ちを恋愛感情と勘違いして、

付き合い始めるカップルが多いのです。

 

しかし、たいていのカップルは、受験が終わったらすぐに別れてしまいます。


実はこれは、本当の恋愛ではありません。

疑似位相恋愛(ぎじいそうれんあい)です。

 

受験期間であれば、受験に対する不安やドキドキ感を、

すぐ隣にいる異性に対する恋愛感情と勘違いして一時的にのほせてしまっているだけなのです。

こうなると、ボーッとしてしまったほうが大学に落ちて、冷静だったほうが合格します。

 

 

受験にマイナスにならないような恋愛をしているカップルは、100組中3組もいないでしょう。

「好きな人のことで、頭がいっぱいになってしまう」、そんな状態では、なかなか勉強できません。

 


どうしても好きな人のことが頭から離れない場合、オススメなのが音読です。

 

 

人間は同時に複数のことを考えられません。

音読をしていると、勉強の内容で頭が埋め尽くされます。

そうすると、勉強に集中できるようになってくるでしょう。

 

音読をして、頭の中を勉強でいっぱいにしよう。