【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その36「あの先生、キライ」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その36「あの先生、キライ」

 

こんにちは 大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

どんな先生の授業からでも学びを得る姿勢が、合格への第一歩です。

 

「この先生は、素晴らしい!」と思える先生を選び、積極的に学ぶことができれば理想的です。

しかし、選べない場合も多く、自分に合わない先生に教わることもあります。

 

そのときに、「教え方が悪くて、イマイチわからない」「相性が悪い」と、

心を閉さして、授業を聞かない人がいます。

 


それでは、もったいないです。

どんな嫌いな先生でも、自分が知らないことをたくさん知っています。

どんな授業でも必ず学べることがあるはずです。

 


たとえば、現代文の授業を受けていて

「ハレとケ、アイデンティティ、二元論」という言葉が出てきたとします。

「わけわかんないや」と流してしまう人と、

「どういう意味なんだろう?」と辞書で調べる人とでは、後に大きな差が生まれます。


毎回の授業で、10~20個、知らない言葉や考え方に出会うでしょう。

そのたびに、調べる癖をつけます。

最初は、微々たる差ですが、1年経てば圧倒的な差に変わっているのです。

 

 

授業を聞かずに、寝ていたり、考え事をしていても何も生まれません。

 


嫌な先生の授業でも「この時間から、何かを学ぼう」という高い意識を持つと、

有意義な時間に変えることができます。

 

合格の一歩につなげることができるのです。

 

どんな先生からも学ぼう