【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その15「これぐらいでいいや」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その15「これぐらいでいいや」

 

こんにちは

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

「まあ、これぐらいできてれば大丈夫でしょ」

と参考書を閉じて、

本番で「あれ?覚えてない…」と焦ってしまう。

そんな経験ありませんか?

 

勉強は、自分一人でするものなので、

ついつい甘えが出てしまいます。

覚えただろうと思っても、

いざ本番で思い出せずに、

悔しい思いをした受験生は毎年ごまんといます。

 

それは、能力の差というよりも、気持ちの差によるものです。

 

30回の腕立てで、

筋力が一番つくのは、

ダメ押しで31回目に挑戦したときです。

 

 

50メートルを速く走るには、

ゴールの向こう側の55メートルぐらいまで駆け抜けることです。

成績が伸びるのも、

常に「もういいかな?」と思った一歩先です。

 

「もう、これぐらいでいいや」

 

 

と目標を0.9に下げていては、

成績は上がりません。

 

「最後に、もう一間やってみよう」

「あと、もう一個覚えよう」

 

と、もともとの目標にかける1.1することで、

大きな成長につながります。

 

0.9を70日続けたら (0.9の70乗=)0.001。

365日続けたら、ほほゼロです。

1.1を70日続けたら (11の70乗=)790。

365日続けたら、1000兆です。

 

毎日の、ダメ押しのわずかな差が、

合否の差となり、

やがて未来の大差につながっていきます。

 

 

最後の最後まで諦め悪く、

挑職し続けたなら、

成績は驚くほど伸びていくのです。

 

「これぐらいでいいや」と思ったときに、あと15分だけ勉強しよう。

 

 

「もういいかな?」と思った瞬間が、

本当の勉強の始まり!

ミスターステップアップで、

もう一歩頑張る勉強法を一緒に身につけてみませんか。

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