企業研修のプロ直伝!合格する医学部の面接訓練!

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与那嶺隆之

与那嶺隆之

早稲田大学在学中に起業して、最大級の受験メディアを立ち上げる。英語の神様と呼ばれる、故・松本道弘先生より"英語道"を直接伝授され、圧倒的に高い次元の英語を伝え、数多くの受験生を大逆転合格に導く。チャンネル登録者数8.5万人のYouTubeを運営中。

こんにちは!

ミスターステップアップ講師のよなたんです。

 

今回は、当塾がおこなっている、

医学部の面接練習会についてご紹介します。

 

なぜ、面接練習に重点を置くのか?

面接試験では、

 

  • 尊厳死についてどう思うか?
  • 医師偏在問題の解決策は?
  • 医師の過重労働についてどう対策しますか?

 

といった、専門的な質問に対して、

しっかりと答える必要があるため、

 

直前にあわてて対策するよりも、

今の時期から、計画的に面接対策をすることが重要だからです。

 

プレッシャーのかかる面接をクリアするには?

面接の中には、緊張感のある雰囲気や、

強い圧(プレッシャー)を与えるようなものもあります。

 

質問形式の面接もあり、受験生の中には、この圧の中で

しっかりと回答できない子もいます。

 

圧迫が当たり前なドイツの医師教育?

近代医学でつねに最先端をゆくドイツでは、

こういった圧の強い面接が重視されます。

 

なぜなら、患者さんの命を握るような重要な手術や治療には、

非常に強いプレッシャーがかかるからです。

 

早い時期からその圧に耐えられるような質問や面接をされるのは、

ある意味「お約束」みたいなもの。

 

その圧をそのまま受け取るのではなく、

試験官は、医師としての適性を見るために

質問をしてるのだということを認識したうえで、

早い段階で、そういった状況でも落ち着いて

面接に臨める練習が必要なのです。

 

100社以上の企業研修の実績を持つ「面接のスペシャリスト」による面接

 

当塾では、研修会社の代表も務めていて、

自身でも1000名以上の研修経験をもつ、

スタッフの小名 智之(おな ともゆき)さんが面接官となり、

面接練習をおこなっています。

 

 

練習に参加する塾生たちは、緊張した面持ちで取り組んでいます。

 

練習では、志望理由といった基本的な質問だけではなく、

さらに踏み込んだ質問も投げかけられます。

 

たとえば・・

  • 看護師や薬剤師など、ほかにも人の命を救う職業はたくさんあるなかで、
  • なぜあえて医師を志望したのでしょうか?
  • 自分は医師に向いていると思いますか? その根拠は?
  • 医師の仕事は、どんなときにやりがいを感じると思いますか? 
  • また、どんなことが大変だと思いますか?
  • 医師の仕事は大変ハードですが、あなたは続けられる自信がありますか?

 

塾生ははじめこそ、

あらかじめ用意してきた答えをスラスラと述べます。

 

しかし、深く質問を掘り下げられると、

しだいに回答に詰まってしまいます。

 

練習が終わったあとは、

一人ひとりに良かった点や改善点をフィードバックしています。

 

厳しいながらも温かいフィードバック

 

ある塾生が面接練習を終えての、フィードバックです。

 

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(小名さん)

 

今回が2回目だよね?

 

1回目に比べて、すごく良くなっているね。

 

声もハキハキ出すことを意識しているのが伝わってくるし、

 

医学部に行きたいという意志を強く感じられたのが良かったです。

 

ただ、医学部志望理由に関しては、

 

まだまだ自分のなかでも煮詰まっていないのかな。

 

・なぜ医学部なのか?看護ではだめなのか?

 

・命を救ったり身体を治すなら、薬学部でも看護でもいいけど

 なぜあえて医師なのか?

 

これは、自分の中でも、

 

何度も自問自答して、時には調べてみて。

 

別に答えがハッキリとでなくてもいい。

 

悩んで、迷って、考えて、調べて、

 

その中で、今の自分の考えはこうです。

 

という突き詰めた「自分の答え」ならば、

 

それは面接官に届くと思うよ。

 

本に書いてるようなコトを引っ張ってきてるだけとか、

 

借り物の言葉だと

 

面接官には響かないからね。

 

頑張って!

 

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このように厳しくも温かいアドバイスをもらいながら、

塾生たちは志望理由をブラッシュアップしていきます。

 

早期の面接対策が鍵

 

1回目の面接練習ではまったくしゃべれなかった子も、

2回目になると、自分の意見をはっきりと述べられるようになっていました。

 

もちろん、医学部受験生は学科の試験がもっとも重要ではありますが、

面接も直前にあわてることがないよう、早めに対策していくことが大切ですよ。

 

それでは、今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。