「ノルマが終わらない…」と悩む君へ。現役医師の先輩から届いた、心に効くエール。

この記事を書いた人
村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

こんにちは。

ミスターステップアップの村田です。

今回は、当塾の卒業生である永井くんから、いま塾でがんばっている皆さんに向けて、

たいへん心強い激励の手紙が送られてきましたのでご紹介します。


現役のお医者さんとして活躍している永井くんは、

拙著『E判定からの限界突破勉強法』でも紹介している、

頼もしい先輩の一人です。

10年以上前に限界突破コースに入塾し、

劇的に成績を伸ばして、夢を掴み取りました。

今回、ご本人からも快く許可をいただきましたので、

受験生に向けた素晴らしい内容のお手紙を紹介させていただきます。

永井くんから、いまがんばっている皆さんへの手紙


塾生のみなさんへ

こんにちは。

4月からスタートして、早くも2ヶ月が経ったころだと思います。

はじめは、環境や教材に慣れることに必死だったと思いますが、

徐々に塾での生活にも慣れて、勉強も捗ってきたところでしょうか?

覚えきれない。

ノルマが終わらない。

どう工夫をしたらいいのだろうと、

悩ましい日々を送っているひともいると思います。

わたしも全てが順調だったわけではありませんが、

最終的には、

そういった悩みは晴れ、安心感、「大丈夫だ」という気持ちで

本番を迎えることができました。

なぜだと思いますか?

医学部に合格できたから、すごい。

勉強もなんとかなった。大丈夫だった。ではないんです。

結果的に合格していただけ。

限界突破の会で話を聞いた後に、

「合格するひとはどう考えるのか?」

「偏差値70以上のひとはどう行動するのか?」

と常に問うようにして、

その像に自分を近づけていくようにしました。

できない。時間がない。わからない。

その状況は、どんなひとにでもあったはずなんです。

そのハードルを越えたひとと、

諦めたひとの違いは、「どうすれば…?」と考えるか、

「どうせ…」と考えるかの、脳内会話の違いだと思います。

昨日より少しでも、

1点分でも成長できるようにするには何ができるだろうかと、

頭を使ってみてください。

これが本番で出されたら、どう解答するのか、部分点をとるのか。

毎日がただのルーティン、漫然とした一日では、もったいないです。

5分を10セットやる。

これを1ヶ月も続けたら、

苦もなく、何時間も勉強できるような体・メンタルになっていると思います。

いまの、この最高の環境で、

脳内回路が何度も書きかわり、人生も書きかわり、

毎日、毎日、生まれかわるかのように勉強を通じて、

自分に向き合ってみてください。

わたしもみなさんに負けないよう、

毎日、新しいことに挑戦して、世のため、ひとのためにがんばります。

また、顔を出します。

お会いできることを楽しみにしております。(^^)/



朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや

いただいたお手紙は早速、塾生たちの前で紹介させていただきました。


みんな、先輩からの熱いメッセージに、いっそうモチベーションが上がり、

やる気に満ちあふれていました。

永井くんは、こうして毎年、定期的に塾を訪れては後輩たちを励まし、

勉強のことや進路のことなど、親身になって相談に乗ってくれている、

本当に頼もしい先輩です。

いつも、本当にありがとうね。

まさに、これは論語の一説であり、

当塾の創始者である南極老人が、

塾を作ったときの理念にもしていた言葉そのものです。

「朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや」

(志を同じくする友が、遠いところからでも訪ねて来てくれる。

なんと楽しいことではないか)

離れた場所であっても、志を高め合い、互いに励まし合える仲間がいる。

わたしたちは、これからもそんな関係性を大切にしていきたいと思います。