【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その29「音楽を聞きながらのほうが勉強できる」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その29「音楽を聞きながらのほうが勉強できる」

 

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

「勉強中、音楽を聴かないと集中できない…」そんな風に感じたことはありませんか?

 

音楽を聴きながらのほうが、勉強がはかどります。

そう言って、勉強中に音楽を聴く人がいます。

 

 

適度な気分転換ならよいですが、

音楽を聴きながら勉強をしていると、つい音楽のほうに心が奪われ、

深く考えることができません。

 

音楽のリズムに乗って、気分が高まってきたように思う人もいます。

調子よく勉強できているようですが、それは錯覚です。

 

自分で自分を乗せられるようになることがベストです。

たとえば、勉強する前に目標を書いた紙を見る。

まずは英語の音読から勉強を始める。

 

そうやって、音楽に頼らないことです。

 

試験本番で音楽は聴けません。

できる限り本番と同じ状態で勉強するほうが、本番に強くなります。

 

「どうしても、音楽を聴かないと周囲の音が気になって勉強できない」と言う人には、

焚火や川のせせらぎなどの環境音がおススメです。

 

勉強のやり始めに聞いて、集中してきたら止めるようにしましょう。

本番に備えて、音楽を聴かなくても集中できるような体質と精神力を鍛えておきましょう。

 

試験本番と同じ状況で勉強しよう。