【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その18「今年はあきらめて、来年がんばろう」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その18「今年はあきらめて、来年がんばろう」

 

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

「もう間に合わない…来年頑張ろう」

そんな言葉が頭をよぎったことはありませんか?

受験直前、思うような結果が出ないとき、

つい来年に希望を託したくなる。

そんな経験ありませんか?

 

でも、ちょっと待ってください。

 

 

その「逃げ」が、実は一番危険かもしれません。

 

受験直前になり、

思うように成績が伸びないと、

「今年は、もう間に合わない。来年ならなんとか…」

と、今年の受験を堪棄する受験生がいます。

 

来年に先延ばししようとするのは、

失敗するかもしれないという恐怖や不安から逃げたいからです。

しかし、一度逃げたら、逃げグセがつきます。

 

 

「来年なら合格できそう」

と言い出すと、急にモチベーションが下がり、

勉強量も減り、また翌年も同じことを言ってしまいがち。

「この1年でなんとか合格しないと」

という心理的圧迫から逃げてしまうと、

危機感や緊迫感が緩みます。

 

すると、本気で勉強できなくなるのです。

これは、非常にもったいないことです。

 

成績は時間に比例して上がるのではなく、

ある日、突然上がります。

無理だとあきらめた、

その次の日に成績が上がるかもしれません。

「今日、絶対に成績を上げるんだ!」

という気持ちで毎日勉強できる人が、

奇跡の逆転合格をしていきます。

 

 

受験に必要なこと。

それは最後までやり抜く精神です。

あきらめないこと、

投げ出さないこと、

先延ばしをしないことです。

この精神がなければ、合格はつかみとれません。

 

「今年で合格!」と思っている受験生のほうが伸びる。

 

あきらめない心こそが、合格への最強の武器。

「今年で決める!」その覚悟が、

あなたを最後まで支える力になる!

ミスターステップアップで、

そんな最後まで戦い抜く力を一緒に身につけてみませんか。