「脳には痛みがない」って本当!?理学博士・やっし先生に教わる頭痛の正体

この記事を書いた人

弓場汐莉

京都大学農学部卒。E判定から大逆転勉強法を実践してわずか3ヶ月でA判定を取る。数学・化学・生物などの理系科目を担当。一見難しく見えることでも「図解(ビジュアル化)」することでシンプルにすることで、多くの受験生に「分かりやすい!」と好評を得る。YouTubeチャンネル「リケジョの相談室」は登録者数7万人を超える。

おはようございます!

大学受験塾ミスターステップアップの弓場です。

共通テストを終え、いよいよ受験シーズンも本番ですね。

冷え込みが厳しい日が続いていますが、受験生の皆さんは元気に過ごせていますか?

今日は、ミスターステップアップの通信コースで配信している『聴くだけで頭がよくなるやっしラジオ』の内容を、少しだけ皆さんにシェアしたいと思います。

「脳そのものは痛みを感じない」という驚きの事実

今回のテーマは、ある塾生の男の子からの「運動を一生懸命やったあとに、どうして頭が痛くなることがあるんですか?」という、日常の素朴な疑問です。

これに答えてくれたのは、当塾の理系講師であり、東大理学博士の「やっし先生」こと武田康先生です。

「じつはね、脳そのものには痛覚(痛みを感じる神経)はないんだよ」

やっし先生の第一声に、周りにいたリスナーたちもおどろきました。

脳そのものを直接触っても、痛みは感じないのだそうです。

高度な脳の手術では、なんと患者さんが目覚めた状態で、楽器を演奏したり会話をしたりしながら進めることもあるのだとか。

頭痛の正体は、脳の「誤解」?

「じゃあ、わたしたちが感じるあの頭痛はいったい何なの?」と思いますよね。

やっし先生いわく、頭痛の多くは、脳が「別の信号」を痛みとして誤解してしまっていることが原因である場合が多いそうです。

たとえば、運動後の「脱水」で血流のパターンが変わったり、肩こりのように血の流れが滞って老廃物質がたまったりしたとき。

そうした体の変化を、脳が「これは痛みだ!」と、少し大げさに捉えてしまっているのかもしれない、ということなんですね。

自分の状態を言葉にする「頭痛日記」のすすめ

「だからこそ、自分の痛みと上手に向き合うことが大切だよ」と、やっし先生は教えてくれました。

そこでおすすめなのが、自分だけの「頭痛日記」をつけることです。

  • その日の天気や気温

  • 運動の量

  • 水分をどれくらい取ったか

  • どんな痛みだったか(「刺すような痛み」「重たい感じ」「脈打つようなリズム」など)

このように自分の状態を客観的に観察し、語彙力を使って詳しく書き出してみましょう。

言葉にすることで、「なんだ、ただ血流が渋滞しているだけなんだ」と安心できたり、事前に対策が取れるようになったりします。

自分の体のリズムを知ることは、長い受験生活を乗り切るための、とても大切なスキルです。

知的好奇心をエネルギーに変えて

実際のラジオでは、このあとも「真空のナゾ」や「宇宙の密度の不思議」について、さらにディープでワクワクするようなお話が繰り広げられていました。

(続きは、通信コース生だけのお楽しみです!)

勉強で行き詰まったときこそ、こうした「世界のナゾ」に触れて、知的好奇心を刺激してみてください。

「知る」ことの楽しさを思い出すと、自然と机に向かうエネルギーも湧いてくるはずですよ。

体調をしっかりと整えて、最後まで一緒に走り抜けましょうね。

応援しています!