パワーかフォースか
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パワーかフォースか

2019年10月11日

2019年10月12日

今日も松本先生と一緒に朝から晩まで英語教材の作成。

 

そして、教材を作っている時、松本先生から「Power」と「Force」の違いについての話がありました。

 

パワーとフォース、どちらも日本語に訳すと、「力」です。

 

でも、パワーとフォースでは、同じ「力」であっても、そのニュアンスや意味はまったく違うものなんですよね。

 

分かりやすくいうと、どんなに他に大事なことがあったとしても、

 

「この人のために何かをしたいから、他を差し置いてでもお手伝いをする」

 

と思わせることができる「力」がパワー。

 

反対に、

 

「どうにかして、自分のことを手伝わせたいから、あの手この手を使って手伝わせる」

 

と、条件とかで自分に引きつけておく「力」がフォースです。

 

手伝ってくれればお金をあげるとか、やらなかったら罰を設けるとかですね。

 

 

人を「集める」人=フォース

 

人が「集まってくる」人=パワー

 

というイメージですかね。

 

では、そんなパワーを持っていて、人が集まってくる人を英語に訳すと、どんな英語になるのか?

 

それは、ミスターステップアップの元塾生であり、講師の村田先生の妹でもある『御食事ゆにわ』の店長である映画『美味しいご飯』に答えがあります。

 

この映画は、ただ英語の翻訳ができるだけの人では英語訳が難しく、食事の大切さや日本人がお米を特別なものとして扱ってきた背景に日本の歴史といった知識がある人じゃないと翻訳は難しい映画。

 

そこで、

 

「この映画の翻訳をできるのは、松本先生しかいない!」

 

ということで、松本先生に頼み込んで、翻訳をしてもらうことになりました。

 

 

映画の中では、

 

「ちこさんは、人を集めるのではなく、人が集まってくる人だ」

 

という言葉があるのですが、「人が集まる」をそのまんま英訳したら、「People gather.」。

 

ですが、これだと、血の通わない”静脈英語”です。

 

それを松本先生がまるで話し手の息づかいが聞こえてくるような動脈英語で訳したのが、

 

「She is the magnet.」

 

英語が分からない人でも、

 

「あー、ちこさんは、人が向こうから集まってくるような魅力がある人なんだな」

 

と、スパッと意味が分かる英語訳ですよね。

 

まるで磁石のように自然と人が集まってくる。

 

そんな人柄を端的な英語=斬れる英語で言い表しているのが動脈英語の真骨頂です。

 

そして、まるで磁石のように、ちこ店長のもとに人が集まるのは、ちこ店長はフォースの力で集めているのではなく、パワーの力があるから人が集まってくるのです。

 

「惹き寄せる」か「引き寄せるか」の違いかな?

 

ただ気をつけなければいけないのは、フォースの力って目に見えて分かりやすいモノだから、人は飛びつきやすい。

 

でも、パワーは目には見えないから、パッと見で分かるものではなく、なかなかその魅力に気づきにくいんですよね。

 

そして、人は目に見える抽象度の低いもの=フォースなモノほど、飛びつきやすいからやっかいなのですが。

 

なので、目に見えやすいフォースの力を使って、人を集めているけれど、実は、中身がカラッポだった。

 

・・・なんて人も珍しくありません。

 

映画「スター・ウォーズ」でもライトセーバーという形で、フォースの力は目に見えるモノとして、描かれています。

 

そして、フォースの力とは、使う人を選ばず、善=共和国軍でも、悪=帝国軍でも使うことができてしまいます。

 

そのため、フォースの力は、その使い方次第で、人を導くこともできれば、破滅に向かわせることもできるのです。

 

松本先生は、そんなフォースの力を

 

パワー=道

 

フォース=術

 

だとも、おっしゃっていました。

 

柔道と柔術。

 

武道と武術。

 

剣道と剣術。

 

など、これらは一見同じように見えますが、中身はまったく違います。

 

「術」とは、もともと稽古の目的として作られたもので、「道」とは術を修練していき、結果的にたどり着く境地のこと。

 

そのため、術とは、本来、道を求める過程で身につけていくものなのです。

 

でも、求める道がないのに、術だけを身につけても、人間的に磨かれないし、境地にはたどり着くことができません。

 

なので、

 

「そもそも自分は、道を究めようと生きているのか?」

 

を自分自身に問いた上で

 

「どの道を究めるのか?」

 

を定めた上で道を究め、その過程で術を身につくからこそ、誰も見たことがない境地にたどり着くことができるのです。

 

そして、松本先生は「道を究める」ことを「Grow Younger」という言葉にしていましたね。

 

道を究める者は、どんどん若返っていくと。

 

事実、大人になってから、学びを止めた人からどんどん思考停止になって、周りから取り残されてしまう、まるで老人のような人になってしまいますから。

 

ただし、

 

「術は道を求め、道は術で証明する」

 

と、松本先生がおっしゃるように結果を出すために術だけに頼るのはダメだけど、道を証明するために結果も伴わないとダメ。

 

いくら素晴らしい理想を掲げたところで、その理想を現実のものにできなければ、絵空事で終わってしまいますから。

 

これは、受験業界でも同じで、その塾に行けば、まるで受験生は何もしなくても偏差値が上がるかのように見せたり、水増しした合格実績者数を出してあたかもスゴイを思わせるようにしたり・・・。

 

といった「見せ方」や「売り方」が上手い術的な集め方が上手いところの方が人は集まりやすいです。

 

術やテクニックを使えば、瞬間的に人を集めることができるし、売上を立てることだって難しくはありません。

 

でも、術やテクニックを使って集めたとしても、講師と受験生の間に本当の信頼関係を築き、受験が終わった後でも続いていくような長期的な人間関係を作ることはできないでしょう。

 

本屋とかで見かけるような「誰とでも仲良くなる方法」みたいな術やテクニックを使っている人と本当の友達にはなりたいとは思いませんからね。

 

また、キチンと受験「道」を教えてくれるような塾や予備校に出会うことができないと、受験大学に行った後に学んだことが残らないし、そもそも勉強が心からやりたいことではないので、受験が終われば、学ぶことを止めてしまう。

 

そんな受験生を量産してしまっているのが現状。

 

だからこそ、大人になって学ぶ人はどんどん学ばない人に差をつけることができるのですが。

 

でも、ミスターステップアップで伝えているのは、あくまで受験「道」。

 

だから、ミスターステップアップの塾生はみんな、受験生時代だけではなく受験が終わった後でも、一生思い出に残るような勉強ができ、大学に行って、社会に出てからも学び続けることができているのです。

 

もちろん、理想だけを掲げてもダメなので、受験道を術で証明するために、志望校に合格してもらうため講師も必死で指導しています。

 

なので、もし、あなたがそんな受験術ではなく、一生使える本当の学びとなる受験道を学びたいと思うなら、、、

 

興味がある人は、ぜひ、ミスターステップアップへお越しくださいね。

 

では!


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