昨今の医学部事情とステップアップの強み

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

難化する医学部受験

こんにちは。

塾長の村田明彦です。

 

最近は医学部受験で

当塾を訪ねてくださる方が増えておりますので、

このページでは、

昨今(さっこん)の医学部事情と、

ミスターステップアップの強みについて

お伝えさせていただきます。

 

ここ最近は、

医学部人気が高まっており、

前期試験でも、100人未満の定員に、

2000人〜3000人が受験することも。

 

30倍以上の倍率もザラで、

かなりの競争率です。

 

昔に比べて私立も国立も難化しており、

他の学部とはケタ違いの勉強量が必要になっています。

 

そのような状況ですから、

医学部に受かるために、

小学校低学年から準備している子も多いのです。

国内有数の、難関の中高一貫校では、

中学1年生で、ふつうの中学校で習う

すべての範囲を勉強してしまいます。

 

そして、2年生から高校の勉強に入り、

なんと中学生のうちに、

高校の勉強をほとんど終えてしまうのです。

 

中学3年生の中間テストに、

東大の入試問題が出されることもあり、

その時点で、大学受験レベルの学力があるということですね。

 

そのように、

どんどん先取りして勉強している受験生がいる中で、

「1年で医学部に行きたい」

「短期間で成績を上げたい」

というのは、

相当な覚悟が必要になります。

 

ですが、

当塾では受験勉強の達人・南極老人から教わった 

『大逆転勉強法』(大逆転コース)

『限界突破勉強法』(限界突破コース)

を元に、二つのコースに分けて、

受験生に指導をしています。

医学部を目指す受験生の場合は、

『限界突破勉強法』に基づいた、

限界突破コースをオススメしており、

本人の自主性だけに任せるのではなく、

医学部に合格する勉強ペースに合わせて、

講師がどんどん引っ張っていくようにしています。

 

ミスターステップアップで勉強し、

見事、合格を掴んでいった受験生はたくさんいます。

 

その秘訣が、

① 圧倒的な〝基礎力〟を身につける

② 高い偏差値の〝感覚〟を身につける

③ 合格をつかむ受験生の〝あり方〟を身につける

という3つです。

 

基礎知識を侮(あなど)るなかれ

それぞれご説明しますと、

「① 圧倒的な〝基礎力〟を身につける」

というのは、受験の序盤期に、

 

「よく出る公式、単語、用語に含まれたイメージ(意味)を、

 すらすらと、よどみなく、正確に、はっきりと、

 言葉にできるようにする」

 

ことです。

 

逆にいうと、一生懸命に勉強しても、

偏差値がなかなか伸びない受験生は、

よく出る公式、単語、用語を、

いちおう知ってはいるのですが、

それについて質問されても、

すらすらと、よどみなく、正確に、はっきりと

言葉に出せないのです。

 

とはいえ、

一人で勉強していると甘くなってしまいますから、

当塾では、確認テストを行うことで、

受験生が「自己流」の勉強にならないようにしています。

 

一例を挙げると、このようなテストです。

 

講師「アイエヌジー(ing)の4つのはたらきは? 3秒で」

塾生「進行形、動名詞、現在分詞形容詞用法、分詞構文」

講師「OK。現在分詞形容詞用法と分詞構文の違いは?」

塾生「アイエヌジー(ing)が形容詞のときが

   現在分詞形容詞用法で、副詞のときが分詞構文です」

講師「OK。名詞節thatが、主語+should +動詞の原型を導く

   動詞、形容詞を7つ答えて」

塾生「えっと、、demand, require, decide, advise, 

          propose, suggest, necessary」

講師「OK。ギリギリ言えたね。でもまだ完ぺきとは言えない。

   何十回も反復してね」

 

これを、数学・化学・物理・国語などでも、

同様の基準で覚えてもらいます。

 

国公立の医学部でしたら、

共通テストで85%以上、

私立の医学部でも、6割〜8割が取れる実力が必要です。

 

そのためには、

「できてるつもり」で終わらせない、

圧倒的な基礎力が不可欠なのです。

 

下の図をご覧ください。

 

当塾では、

大逆転コースでは一般的な予備校の1.5倍、

限界突破コースでは、3倍の量を勉強します。

 

これは、

「授業をしない」という指導方針によって

実現できたことでもあります。

 

学習状況は、生徒一人ひとりで異なりますから、

固定化されたカリキュラムでは、

どうしてもムラやムダが生まれてしまうのです。

 

そこで「授業」ではなく、

「勉強会」という形で、

テーマや分野を絞って、実施しています。

(なぜ勉強会をしているのかについて、

 より深い意味がありますので、

 後ほどお伝えします)

 

そうして、しっかりと基礎を固めることで、

問題を解いたときに、

縦横無尽に考えられる思考力を磨くことができます。

 

今年、一浪で神戸大学医学部に合格した

辻江(つじえ)くんは、

もともと進学校に通っており、

ある程度の学力がついていました。

 

それゆえ高校生の頃は、

基礎をナメて、完ぺきにする前に

演習問題に入っていました。

 

それが、

「なぜ、この解法なのか?」

「本当に理解できているのか?」

「どんな角度から聞かれても解けるか?」

と、一問を深めていくことで、

難しいと思っていた問題でも、

「これって基礎だったんだ!」

と見抜けるようになったのです。

それにより、

焦りがなくなり、解いた問題が次々に身になり、

見事、神戸大学医学部に合格することができました。

 

〝感覚〟を知って最短ルートで成績を上げろ!

次に、

「② 高い偏差値の〝感覚〟を身につける」

について。

 

基礎を積み上げたあとは、

どんどん演習問題に入っていくのですが、

偏差値50、55、60、、と上がっていく中で、

どこかで成績が伸び悩む瞬間が訪れます。

 

これをわたしたちは、

「偏差値のカベ」

と呼んでいます。

 

そのカベを越えるには

どうしたらいいのか?

 

それが、

〝偏差値70以上の感覚を知る〟

ということです。

 

偏差値70以上の人の、

問題の考え方や解き方、

もっというと、

ふだんの考え方、生活習慣、生き方に触れることで、

自力で一歩一歩積み重ねるよりも、

はるかに早く、ゴールに到達できるのです。

 

これをわたしたちは、

〝感覚をウツす〟とか、

〝感覚をインストールする〟

と言っています。

 

今の時代、

YouTubeや低額のオンラインサービスで、

偏差値を上げるノウハウやテクニックは

ごまんとあります。

 

それらを参考にして勉強すれば、

確かに成績が上がる受験生もいるでしょう。

 

しかし、

〝感覚〟までウツせるようなコンテンツは

なかなかありません。

 

そのためにステップアップでは、

偏差値70以上の感覚をインストールできる

多種多様な勉強会を行っています。

 

先ほど、圧倒的な基礎力をつけるために、

「授業」ではなく

「勉強会」をさせていただいていると

お話ししましたが、

勉強会では

 

・共テ数学を目の前で解き、満点を取る感覚を伝える

・ネイティブによる英作文の添削

・東大、京大、医学部の化学を初見で解説する

 

など、一つの分野やテーマに絞って、

偏差値70以上の感覚を伝えています。

 

それを、

「自分にはムリだ」とか

「このやり方はちょっと、、」とか思わず、

そのままコピーしてもらうだけで、

たった一回の勉強会で、一気に感覚が変わる、、

といったミラクルが起こるのです。

 

一浪で神戸大学医学部に合格した、

森くんは、

真面目にコツコツ勉強するのは得意でしたが、

一問を深く考えたり、

応用して解いたりするのがニガテでした。

 

それを、ディスカッション形式の

数学や理科の勉強会を通して、

講師やデキる受験生の感覚をウツし、

神戸大学医学部の問題でも、

難なく解けるようになりました。

 

合格する人とできない人の、最大の違いとは

そして最後に、

「③ 合格をつかむ受験生の〝あり方〟を身につける」

についてです。

 

たとえば、

医学部の合格者と

同じ参考書を使い、

同じカリキュラムで勉強を進めて

ソックリそのまま真似しても、

同じ結果になるとは限りません。

 

理由はかんたんです。

 

その人たちが成功した背景には、

想像を絶するような努力や、

人並み外れた情熱や覚悟によって、

幾度となく限界を超えた経験があるから

です。

 

そして、

遊び、恋愛、趣味、家族の団らんなど、

多くの人が経験するような、

ささやかな幸せと引き換えに、

その類まれなる才能が得られたのです。

 

では、自分の限界を超えられた人は、

どうしてそんなに努力できたのか?

 

その熱意や覚悟は、

どこから生まれたのか?

 

その〝あり方〟にこそ、

医学部合格の秘密が隠されています。

 

それなのに世間では、

「こうすればラクして成績が上がりますよ」

という〝やり方〟ばかりに注目が集まり、

〝あり方〟の大切さを、誰も教えてはくれないのです。

 

人は焦って不安になるほど、

目先のものに飛びつきます。

 

そして、裏ワザ的な〝やり方〟の情報に

踊らされるのです。

 

受験生が〝やり方〟ばかりを求めるものですから、

当然ながら、YouTubeも、書店に並ぶ本も、

そのニーズに答えるように、

方法論、ノウハウ、テクニック、術ばかりに

偏ってしまうのです。

 

しかし実際のところ、

受験生が苦しんでいることは、

・努力が大事という、

 当たり前のことが分かっているけれど、

 努力できない

 

・勉強のやり方は分かっても、

 やる気や集中力が続かない

 

・まわりのデキる受験生と自分を比べてしまって、

 自信が持てない

といった、

〝やり方〟以前の問題ではないでしょうか?

 

つまり、何度も言うように

〝あり方〟の問題なのです。

 

特に医学部は、

将来、医者を目指す若者が行く学部です。

 

医者として、

どのように患者と向き合うか、

どんな医者になりたいのか、

といった〝あり方〟は、

とても重要になってきます。

 

だからこそ当塾では、

名作を見て、感性を養う〝映画の会〟や、

大学合格のみならず、

その先の生き方にも繋がるような考え方を学ぶ

〝モチベーションアップの会〟を行っています。

 

周りから応援され、

自然と合格をつかむ受験生になれるよう、

塾生一人ひとりと向き合い、

〝あり方〟を伝えています。

 

以上3つが、

ステップアップでの医学部受験に向けての

大きな取り組みです。

 

より詳しく説明をお聞きになりたい方は、

医学部専用の説明会をさせていただきますので、

ぜひ対面・Zoomでの入塾説明会にお申し込みください。

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お読みいただき、ありがとうございました。