勉強法を変えれば、人生は変わる
こんにちは。大学受験塾ミスターステップアップの柏村真至です。
私は現在、ミスターステップアップの専任講師として、
大学受験生を逆転合格へと導くお手伝いをしています。
これまで、ミスターステップアップでは、
数々の「奇跡」とも呼ばれる逆転合格が生まれてきました。
- 数学がひどく苦手で、高校の授業にすらついていけなかった林さんは、1年間の勉强で京都大学の数学を4問完答し、(得点率84%)し、逆転合格
- 現役のセンターで69%、一浪しても70%しか取れなかった高橋さんは1年間の勉强でセンター90%を突破。香川大学医学部に合格
- 高2の1学期に中間、期末テストと連続で数学が0点だった森さんは2学期の中間テストで数学96点を獲得。学年トップになり、そのまま慶應義塾大学に合格
ここでご紹介したのは「奇跡の逆転合格」のほんの一部。
そして、かくいう私自身も、ミスターステップアップに通い、
偏差値44の状態から京都大学文学部に逆転合格を果たした一人です。
受験勉強を始めた当初は、まさかこうして京都大学に合格し、
受験生を指導する立場になるなんて、夢にも思っていませんでした。
私はもともと勉強ができるタイプではありません。
むしろ、高校時代は厳しい学校の方針がイヤで、
逃げるようにサッカー部での活動に明け暮れていたのです。
それでも、たった1年の受験勉強で京都大学に合格し、
こうして、受験生に対して教鞭をとるまでになりました。
それだけではありません。
明るく、積極的で、発展的な考え方になりました。
自分のことが信じられるようになりました。
学ぶことが好きになりました。
まさに、受験を通じて人生が変わったのです。
そして、そんな人生を変えるほどのきっかけになりうるのが、
受験勉強の持つパワーなのです。
では、なぜ私にとって、
受験勉強が人生を180度変えるほどのきっかけになりえたのか。
それは、たった一人の恩師との出会いがあったからです。
その人こそ、ミスターステップアップの創始者である、南極老人。
南極老人と出会ったその瞬間から、私の人生は大きく動き出しました。
たった一つの出会いから、人生は大きく変化し始めます。
そして、それは成績も同じ。
ほんの些細なきっかけで、それまで全く伸びなかった成績が嘘のように、
一気に伸びていくようになります。
では、その「きっかけ」はどのようにして生まれるのか?
実は、その成績を上げる「きっかけ」を
作るために生まれたのがこのアプリです。
そして、このアプリの「原型」ともいえる
勉強法が生まれたのは、私が受験生の頃。
南極老人によって開催された、今では「伝説」とも呼ばれる
とある勉強会が原点にあるのです。
偏差値70の感覚をインストールする勉強会
私が受験生だった頃、
南極老人によって行われていた「英数国理社の勉強会」がありました。
その勉強会では、全科目の全レベルをたった一人で教えられており、
どの科目のどんな講義でも、その強烈なインパクトは、
今なお忘れることはありません。
南極老人は受験生時代、「偏差値100超え、全科目で全国1位」という
快挙を成し遂げた受験の達人です。
そんな南極老人は、勉強会で一体何を教えていたのか。
なんと南極老人が目の前で、
初めて見た入試問題を実際に解いていくのです。
予習なしの真剣勝負。本当に、目の前で解いてくれるのです。
まず圧倒されたのは、そのスピードでした。
センター数学レベルなら、
なんと1時間で100題という驚異の速さで問題を解いていくのです。
さらに、ホワイトボードにグラフや計算を「カッカッカッ……」と
手早く書きながら、解答に至るまでのプロセスを声に出して解説してくれました。
正直、最初はその速さに、ただただ見惚れるばかりで、
全くついていけず、あっけにとられるばかり。
しかし、「絶対に南極老人の感覚をつかんでやる!」
そう思って何度も粘り強く聞いていると、
「なるほど!問題を見たら、まず、この部分に目をつけるのか!」
「途中で行き詰まっても、こうやって挽回すればいいのか!」
そんな発見が毎日のようにあったのです。
私たちの思考力を徹底的に鍛え上げていったのです。
ほかにも、
英語長文の極意や、現代文を解くときの思考回路を、
ときに雑談も交えながら
(この雑談も頭が良くなるような驚くべきことばかり!)
私たち受験生にたくさん話してくれました。
すると、ある日、私は明らかに
自分の感覚が変化していくのを実感したのです。
問題文を読んでいると、
「きっと、南極老人ならこの問題はこう解くだろうな…。」
というのが、手に取るように分かるようになったのです。
そして、ちょうどその「感覚の変化」を実感した時。
なんと私の成績も爆発的に上がるようになったのです。
それからというもの、私の成績はうなぎのぼりに上がり続け、
京大模試でも余裕のA判定を取り、ぶっちぎりで京都大学に
合格することができました。
ですが、爆発的に成績が上がったとはいっても、
急に知識の量が増えたわけではありません。
では、何が変わったのか?
それが問題を解くときの「感覚」でした。
南極老人がリアルタイムで問題を解く姿を何度も見るうちに、
気付けば、南極老人が問題に取り組むときの「感覚」が
自分の身に染み付いていたのです。
もちろん、この変化は私だけではありません。
ミスターステップアップに通っていたどんな生徒も、
この「感覚が変わる瞬間」に、成績が爆発的に伸びていったのです。
そして、この「感覚」は、体裁よくまとめられた
一般的な授業や参考書では決して学べない「生身のリアルな感覚」でした。
では、南極老人はどのようにして、
この「感覚」を私たちに手渡してくれたのか。
その秘密こそ、南極老人が何度も解説してくれた、
「問題を解くときの思考プロセス」にあったのです。
南極老人は、通常の解説では言葉にされず、
省略されてしまっているようなことも、その試行錯誤の過程も含めて、
私たちの目の前に言語化してくれました。
この南極老人の思考プロセスの全てを繰り返し聞いていたことが、
私たちの「感覚」を大きく変えてくれたのです。
そして、この「感覚を変える」指導は南極老人が現場を離れ、
そのあとを私たちが受け継いだ今でも、効果は実証され続けています。
「この南極老人から受け継いだ感動を、ぜひ全国の受験生に味わってほしい…。」
そう思い、誕生したのがこのアプリです。
つまり、このアプリでは、
徹底的にあなたの「感覚」を変える講義をお届けしていきます。
では、どのようにこの「感覚」を
“オンライン上で”インストールしてもらえば良いのか。
そう考えた時、ポイントとなったのが「耳」でした。
実は耳から学ぶことに、偏差値を70、80オーバーへとアップさせ、
「感覚」をインストールするための秘密があったのです。
なぜ、ラジオなのか?
最新の脳科学の研究において、とある研究成果が発表されています。
それは、テレビやゲーム、インターネット映像を見ている子供は
IQの発達が遅れてしまうというもの。
たしかに、テレビは頭を使わなくても見れてしまうために、
ただ見ているだけでは、自然と頭がボーッとしてきます。
そして、実はこの時の脳の働きを調べると、
「前頭前野」というIQを司る部位が
ほとんど働いていないことが分かったのです。
もちろん、だからといって、
映像のすべてが悪いわけではありません。
実際に、「見る」ことによって
学び取れるものもたくさんあるでしょう。
例えば、料理。
どんな優れた料理人も、
駆け出しの頃はどこかの店に弟子入りし、
その店の料理長から、美味しい料理をつくるためのいろはを叩き込まれます。
では、その料理を作る方法は、
料理長が懇切丁寧に言葉で説明してくれるのでしょうか?
いえ、そうではありません。
料理人の基本は「見て学ぶ」こと。
料理人は、火を入れるタイミング、味付けをするタイミング、
その量など、言語情報ではなく、「見る」ことで、
その全てを学び取っていく必要があるのです。
では、受験も同じなのか?といえば、
そうではありません。
実は、受験においては、この「見る」ことが
成績を上げるときの弊害となってしまっているのです。
もちろん、人によって合う、合わないはあるでしょう。
ですが、もしも、本当に「見る」勉強法が合っているのであれば、
すでにあなたの偏差値は軽く70〜80を超えているはずです。
今の時代、Youtubeには無料で学べる講義動画が溢れています。
数千円でも払えば、プロの予備校講師の講義動画すら、
何度でも気軽に見れるようにもなりました。
一昔前と比べると、明らかに受験勉強のための環境は整っているはずです。
では、それで受験生の成績は上がるようになったのか。
…いえ、決してそうではありませんでした。
それどころか、受験生の悩みが尽きることはなかったのです。
それはなぜか?
成績を上げる秘訣が「知識」を増やすことになかったからです。
耳に隠された特殊能力
私たちは映像講義を見ている際、
主に「耳」と「目」を使って勉強しています。
一方、ラジオで勉強している時は、「耳」しか使っていません。
では、どちらの方が学習効率が良いのか?
一見すると、「耳」と「目」の二つを使っている
映像講義の方が効率が良いように思えるでしょう。
ですが、真実は全くの逆なのです。
勉強した内容がより脳に刻み込まれるのは、
「耳」のみを使った学習の方だったのです。
それはなぜか?
一つは、脳に「圧」をかけることにあります。
ラジオでの学習では、視覚を使わずに情報を処理することで、
より脳に圧をかけることができます。
そして、脳は圧がかかるほどに、
感覚は鋭敏になり、能力もより発揮されていくのです。
脳科学においても、テレビを見るだけでは働かなかった「前頭前野」が、
ラジオを聞くことで活発に活動し始めたという研究成果もあがっています。
その結果、全く同じ情報を聞いたとしても、
「耳」のみで受け取ったほうが、より脳に記憶として
刻み込まれることになるのです。
むしろ、映像講義は簡単に情報が頭の中に入ってくるがゆえに、
「勉強した気になってしまう」危険性すらあるでしょう。
そしてもう一つは、「耳」そのものが持つ特殊能力にあります。
というのも、実は、「耳」は単なる「音を拾う器官」ではありません。
例えば、後ろに人が立っている“気配”を察知するのも、
実は「耳」の働きによるものです。
音以上に多種多様な情報を、
私たち人間は「耳」を通じてキャッチしているのです。
だからこそ、武道や料理、占いなど、
古来から伝わるような「奥義」は、常に師匠から弟子へ
「口伝」でのみ伝わってきました。
そして、口伝で伝えられてきたのは、
単なる「知識」だけではありません。
その師匠の持つ「感覚」も同時に伝えられてきたのです。
つまり、単なる知識ではない「感覚」の部分は、
「耳」を通じて伝えるのが最も効果的だったのです。
だからこそ、その「耳」が最も鋭敏に働く状況で、「感覚」をウツす。
それが、今回のアプリで進めていく新たな受験勉強の形です。
耳からウツす偏差値70超えの達人の感覚
そして、今回のアプリで「耳」からインストールしていくのは、
私たちが南極老人から受け継いだ「偏差値70超えの感覚」です。
私自身が南極老人から「感覚」を授かったときのように、
問題に取り組む試行錯誤の過程までも解説することで、
参考書やただの解説講義ではウツらない
「偏差値70超えの感覚」を伝授していきます。
さらに、その方法を「耳から学ぶ」ことに限定することで、
より感覚がウツりやすくなっています。
また、南極老人曰く、
「偏差値70〜80レベルの人は、書かなくとも問題が解ける」のだそう。
最初のうちは、問題文をPDF画像で見ながら(あるいは印刷して)
ラジオを実際に聴きながら解いてみると良いでしょう。
ですが、それを繰り返すうちに、
問題文を読まなくとも、実際に書き出さなくとも、
問題が解けるようになっていきます。
そうやって、頭の中だけで問題を描き、
解答までのプロセスまでも描けるようになれば、
偏差値70超えも目の前です。
将棋の世界では、
例えば、プロ棋士は「7六歩」といえばリアルな将棋盤の盤面を
頭のなかでイメージできるそうですが、アマチュアはできないといいます。
そして、将棋の上達の極意は、
譜面を頭のなかで正確に考えられるようになるトレーニングを積むこと。
プロ棋士までになると、なんと「20手詰の詰将棋」でも、
盤面を使わずに頭の中で完結させることが可能だそうです。
つまり、これから20手の間、
相手と自分が互いにどう打ち合い、勝利まで持っていくのか。
その勝利までの流れを正確にイメージすることができるのです。
そして、実はこれは受験においても同じことが言えます。
受験勉強でも同様に、頭の中で英語や数学の問題を捉え、
解答までのプロセスを正確に描けるようになることこそが、
偏差値60〜70の壁を突破するためのコツと言ってもいいでしょう。
ラジオを使って「感覚」を高めていけば、
問題文を見た瞬間に、解答までのプロセスが瞬時に描けるようになります。
そしてそうなった時こそ、「感覚が変わった」瞬間です。
逆転合格が生まれるのは、決して偶然ではありません。
今の成績には全く関係なく、
どんな人にでも自分の行きたい志望校へと
合格する方法が必ず存在するのです。
そして、それが「感覚をインストール」することであり、
そのためのアプリが、今回ご用意したラジオアプリ「Ukaras(ウカラス)」です。