現代文の成績アップを邪魔する3つの原因
大逆転勉強法ブログ

自学自習で東大・京大・医学部・早慶上智・関関同立に合格する勉強法を解説

LINE@で無料相談受付中!

友達追加して、無料で受験の相談をしよう!詳しくはこちらをクリック!

現代文の成績アップを邪魔する3つの原因

2015年12月11日

2015年12月11日

まず、1つ目のお話です。場面を想像しながら読んでみてください。

あなたが、夜の墓地など、薄気味悪いところにいたとします。

「お化けが出たらどうしよう……」

そんなふうにビクビクしているときに、目だけが異様に光った怪物がこっちを……。

「で、で、出たぁ、妖怪だ!」

と、心臓が止まりそうになります。

しかし、冷静になってよく見てみたら、なんとそれは、ただの猫でした。

これが先入観による誤解の例です。

先入観とは、前もって抱いている固定的な観念で、それによって自由な思考が妨げられる場合にそう言います。

現代文を読んでいるときも、先入観があると、さまざま「妖怪(=誤解)」を見るものなのです。

次に、2つ目のお話です。

あなたの友達が恋愛の話をしていたとします。

A君「あいつ、アヤとつきあってるらしいぞ」

B君「へぇ~、いつから?」

A君「今年に入ってかららしい」

その会話に、あなたが、途中から加わったとします。

あなた「マジで? そんな話うそだ!(だって、アヤはオレのカノジョだぞ!)」

A君「おまえ、なんで、そんなに熱くなってるの?」

B君「そうだよ。たかが芸能ネタで……」

あなた「エッ、芸能ネタ? ……ってことは、アヤって……、上戸彩のこと?」

B君「松浦亜弥だよ」

あなた「ああ、アヤじゃなくて、アヤヤね。ハハハ……(びっくりした!)」

と、まあ、どうでもいい話なのですが、こんなふうに話の内容をまったく勘違いして受け答えしてしまう経験は、あなたにもありませんか?このような見間違い、聞き間違いは、なぜ起こるでしょうか?

それは、

・自分のすでに持っているイメージ(スキーマ)

・それまでの話の流れ(文脈)

によって、情報を誤って判断しているために起こるのです。

最後に、3つ目のお話です。

いきなりですが、文脈とは何か、わかりますか?

「前にこう書いてあったから、いま、このことが書いてある」というのが文脈です。

そういう文と文(話と話)のつながりがわからない人は、相手に「おまえバカじゃないの?」と言われたときに、「バカって言ったヤツがバカなんだ!」などと言って、子供のケンカになってしまいます。

文と文(話と話)のつながりがわかる人は、「バカじゃないの?」という言葉の前に、この人は何か言っていたな、と気づくのです。たとえば、「(ウソをつくなんて)おまえ、バカじゃないの?」という話であったなら、「ウソをつくな」ということが、相手の伝えたかったことだとわかります。

「お前はバカだ」ということを言いたいのではないのです。

それを、「バカって言ったヤツがバカなんだ!」と怒るのは、文脈からズレていますよね。

つまり、それに気づくのが「文脈力」なのです。

なぜこのような話をしたかというと、誤解について、3つの怖さを知っておいてほしかったからです。

入試現代文の勉強を進めるにあたって、この3つの怖さを知っておくと、これから何を勉強すればいいのか、がわかります。

入試現代文では、「文章の誤解=失点」です。

大きく誤解すると、0点になります。

逆に言うなら、まったく誤解しなければ、満点を取れる可能性もあります(満点を取るためには解答力も必要です)。

・1つ目の妖怪の話から、先入観の怖さ

・2つ目の恋愛の話から、勘違いの怖さ

・3つ目のバカの話から、ズレの怖さ

が理解できたでしょうか。

この3つの恐怖をなくしてしまいましょう。

では、どうすれば、その3つの恐怖をなくすことができるのでしょうか。


Copyright © 2019 大学受験塾ミスターステップアップ All rights reserved.